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鹿児島の郷土菓子「ふくれ菓子」を昔ながらの手法と地元の素材をいかしながら、新しいスタイルの蒸し菓子に発展させたFUKU+RE(フクレ)の公式ブログです。


小さな幸せ見つけました

こんにちは、FUKU+REです。雨・雨・雨の毎日です。
今年の鹿児島は早い梅雨入りでした。
5月は「梅雨入りしているのに涼しい!快適!最高!」と、あまりの快適さにベランダに出て一杯たのしんだ日もあったんですが。
5月の梅雨は前説だったのか?6月になった途端にご本人登場。
「あーこれこれ・・・」毎年恒例、ジメジメ&ベタベタな毎日で気分も絶賛下降ぎみ。笑

そんななか、フクレの店頭に小さな幸運が。

店内装飾に小さな蘇鉄(ソテツ)を育てているのですが、
今朝、根本に蛍光に近い黄色の小さい物体がヒョコっと。

フクレが入居する「レトロフト」のテナントメンバーはユニークな方々ばかりなので、
「誰かがおもしろ半分で挿したのかぁ〜。」と、特に誰かに言うこともなく日中を過ごしました。

閉店後、工房からお店へ降りたところ、
「〇〇さん!見て!きのこ生えてた!」と、店舗スタッフから。

「え?挿したんじゃなくて?」
「違うよ!今日はえたんだよ!」

「面白半分で飾りを挿したんだと思ってた・・・。」

「みんな言ってる。」

あまりのニセモノくさいソレに、
みんな
“誰かが面白がって飾ったんだぁ〜”と、
自分じゃない誰かを疑っていました。(笑)

調べてみると、「コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐傘茸)」というキノコっぽい。という結論に。
このキノコ、寿命が短く数日で枯れてしまう貴重さや、お釈迦様のような姿から
“幸運のきのこ”と言われてる縁起の良いキノコだそうです。

コンセプトに「幸せ」が含まれるFUKU+RE。
ちょっと縁を感じました。

本州には自生せず、沖縄などの熱帯地方から持ち込まれた腐葉土に混ざった菌から発生することが多いのだそう。庭園や芝生、植え込みや植木鉢など、意外と身近なところに生えやすいキノコなのに、数日たらずの寿命のため目にするのは稀と言われている貴重さ。

貴重なモノを見れた嬉しさ半分、
次出勤した頃には枯れちゃっているのかなと思うと
ちょっと寂しくなる週末でした。

ソテツ繋がりで商品紹介「なり味噌グラノーラ

なり味噌グラノーラを食べるイメージ画像

なり味噌ってご存知ですか?
ソテツの実(なり)で作られたお味噌で、奄美地方で伝承されている発酵食品の一つです。
もともと毒があったものを食べられるように毒抜きし、先人の知恵と手間ひまかけて作られています。
FUKU+RE店頭では、そんな「なり味噌」をベースに、きなこやいちじくを合わせたグラノーラを販売しています。

FUKU+RE直営店の店内写真

FUKU+RE(フクレ)直営店
(鹿児島市名山町2-1レトロフトチトセ1階)

FUKU+REのお菓子は直営店でもご購入いただけます。

店頭販売に関するご予約・お問い合わせは公式LINEにて承ります。









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