ハロウィンでお菓子を配るなら、中身だけでなくラッピングにもこだわりたいもの。
手作りのかわいいラッピングは、市販のお菓子をよりオリジナリティのある物にしてくれます。
この記事では、100円ショップの材料などを活用して誰でも簡単に挑戦できる、ハロウィンの雰囲気を盛り上げるラッピングのアイデアを紹介します。
少ない材料で簡単にできるものから、実際にFUKU+RE(フクレ)でも店頭で手作りしているもをご紹介しています。ご家庭でも簡単にできる内容ですので、是非手作りを楽しんでみてください。

目次
ハロウィンラッピングの準備!100均一で揃う基本の材料と道具
ハロウィンラッピングの多くは、特別な道具がなくても身近なもので作製できます。
特に100均では、ラッピングに使える便利なアイテムが豊富に揃っており、手軽に準備を整えられます。
ハロウィンカラーの画用紙や折り紙は、かぼちゃやおばけといったモチーフ作りに欠かせません。
ラッピング袋や箱を装飾するリボンやシールも、ハロウィンカラーであるオレンジ、紫、黒などを選ぶと雰囲気が出ます。
道具は、はさみ、のり、両面テープ、ホッチキスなど、基本的な文房具があれば十分です。
【アイデア集】お菓子がもっと特別になるハロウィンラッピング
ハロウィンで配るお菓子は、ラッピングを少し工夫するだけで、気分が盛り上がります。
子ども同士の交換はもちろん、大人が職場で配る際にも、遊び心のある個包装にすると、会話のきっかけになりおすすめです。
ここでは、定番のモチーフを使ったものから、ちょっとした素材の組み合わせを活用したアイディアまで、おしゃれなラッピングアイデアを集めました。
たくさんの人に配る場合でも、手軽に量産できる方法もあるので、参考にしてください。
画用紙で作る!こうもり&月のラッピングバッグ
画用紙を活用したラッピングは、ハロウィン気分を盛り上げる定番のアイデアです。市販のシンプルな紙袋に少し手を加えるだけで、個性あふれるハロウィンバッグが完成します。例えば、黄色の画用紙を丸く切り抜いて満月を作り、黒の画用紙やリボンでコウモリのシルエットを貼り付ければ、幻想的な夜空を表現できます。コウモリは、画用紙を二つ折りにしてハサミで切ることで、簡単に左右対称の形を作ることができますよ。白い画用紙でおばけの形に切り抜いて貼り付けるのも、手軽で可愛らしい定番のアレンジです。贈る相手の年代や好みに合わせて、おばけの表情を変えたり、コウモリの数を調整したりすることで、オリジナリティあふれるラッピングが楽しめるでしょう。また、お店でもらった紙袋をリサイクルして活用すれば、環境にも優しく、特別なハロウィンギフトを演出できますね。
材料2つだけ!ハロウィンカラーのワンポイントシール
黒とオレンジというハロウィンカラーのリボンだけでも、十分ハロウィンの雰囲気を手軽に演出できます。特に、ハサミの背などでしごくとカールするカーリングリボンを使えば、さらに華やかで楽しい印象になりますね。市販のラッピング袋やお菓子に、手書きで「Halloween」と書いたオリジナルシールを貼るだけでも、温かみのあるワンポイントになります。カボチャのイラストが描かれたシールも豊富に販売されており、それらを活用することで、より簡単にハロウィンらしさを表現できるでしょう。
このアイデアの魅力は、中に入れるお菓子の形やサイズを選ばずにラッピングを楽しめる点です。手持ちの袋や箱にリボンとシールを組み合わせるだけで、身近な材料でオリジナリティあふれるハロウィンギフトが完成します。お子さんと一緒に手書きシールを作ったり、好きなデザインのシールを選んだりする過程も、きっと楽しい思い出になりますね。シンプルなラッピングに少し手を加えるだけで、贈る相手への気持ちが伝わり、特別なハロウィンを演出できます。

ガチャガチャのカプセルをリサイクル
子どもに喜ばれるのが、ガチャガチャの空きカプセルを再利用したラッピングです。
透明なカプセルは、中に何が入っているか見える楽しさがあります。
カプセルに油性ペンでジャック・オー・ランタンの顔を描いたり、市販の目玉シールを貼ったりするだけで、ハロウィン限定のお菓子ポットに変身します。
中に詰めるのは、小さなチョコレートやキャンディー、ラムネなどが適しています。
カプセルを開けるまでのワクワク感もプレゼントの一部となり、中のお菓子を食べ終わった後も小物入れとして使えるため、二度楽しんでもらえるアイデアです。
現代アート風!ハロウィン袋
身近な白い紙袋を使い、水彩絵の具で現代アート風にアレンジしたハロウィンラッピングは、いかがでしょうか。
黒や紫といったハロウィンの定番カラーを基調に、あえて不規則な模様や抽象的なデザインを描くことで、他にはない個性的な作品が生まれます。水彩絵の具の特性を活かし、水を多めに含ませて色を滲ませるように描くと、奥行きのある柔らかな表現が可能です。これにより、現代アートのような奥行きやニュアンスが加わり、大人でも楽しめるシックな雰囲気を演出できます。
お子様の自由な感性に任せて、思いのままに色を広げてもらっても、その偶然性がかえって魅力的なアート作品へと昇華します。シンプルながらもデザイン性の高いこのラッピング袋は、イベントだけでなく、ちょっとしたプレゼントにも最適で、幅広い年齢層に喜ばれるおしゃれなアイテムとして活躍します。

【作り方解説】ハロウィン仕様の紙袋を作ってみよう
ご家庭でも、お店でもらったシンプルな紙袋や、市販の封筒など身近な材料で手軽に作れるハロウィン仕様の紙袋は、まさに創造力を掻き立てるアイテムです。お子さんと一緒に、折り紙でハロウィンキャラクターを作り、紙袋に貼り付けるのも楽しい思い出になりますね。ポイントは、水彩絵の具にたっぷり水を含ませ、淡く色が滲むようにすることです。黒に紫やオレンジを少し加えることで、ハロウィンらしい不気味ながらも可愛らしい雰囲気を醸し出せます。さらに、「BOOO!!(ばぁーー)」「Halloween」といったハロウィンならではの文字を筆ペンで書き込めば、デザインが引き締まり、より一層雰囲気が出ます。このように、手作りのラッピングは、ただお菓子を包むだけでなく、贈る相手への心遣いや、特別な思い出を共有する時間をも提供します。
ステップ1:水彩絵の具を用意する
用意するもの/白い紙袋、水彩絵具(黒、紫、オレンジなど)、絵の具用パレット(小皿や、紙皿などでも可)、太めの筆、筆ペンなど、
ラッピングに使う袋を用意します。サイズや形はお好みで。中に入れたいお菓子の大きさや数に合わせて用意しましょう。
パレットに水彩用の絵の具を入れて、たっぷりの水で溶きます。この時均一に溶かずに一部分に水を含ませ、薄い部分と濃い部分と絵具の濃度にムラがあった方が良いです。
ベースの黒に、オレンジや紫などのハロウィンカラーを差し色にするのがおすすめです。
絵の具は最初少しずつ出すのがおすすめです。水をたっぷり使って書くので、絵の具の量はあまり必要ありません。書きながら様子みて、足りない色を足すようにして下さい。
ステップ2:文字を書く
水彩絵の具で着色した紙袋に「BOOO!!(ばぁーー)」「Halloween」といったハロウィンならではの文字を書き加えることで、オリジナリティあふれるラッピングが完成します。筆ペンを使用すると、線の太さに強弱がつけやすく、文字に「よれよれ感」や「かすれ」といった独特のニュアンスを表現でき、ハロウィンらしい遊び心のあるデザインになります。シンプルに「Happy Halloween」と書くだけでも、受け取った相手にハロウィン気分を伝えることができるでしょう。文字を書くことで、デザイン全体が引き締まり、手作りのラッピングがより一層特別なものになります。
ステップ3:お菓子を入れて完成
水彩絵の具で描いたデザインが完全に乾いたことを確認してから、お好みのお菓子を中に入れます。中に入れるお菓子は、個包装されたチョコレートやキャンディー、クッキーなどがおすすめです。個包装のお菓子は衛生的で、配りやすく、様々な種類を詰め合わせることで、受け取った方も楽しめますね。紙袋の開口部をテープでしっかりと閉じ、これでオリジナリティあふれるハロウィンのラッピングが完成です。この手作りのラッピングは、お子様のいるご家庭では、子どもと一緒に作業する過程も楽しい思い出になりますし、1つ1つ違うデザインになるので、受け取った方も楽しめます。また、普段使いしているシンプルな紙袋を再利用することで、環境にも配慮した素敵なハロウィンギフトになります。
ラッピングをワンランクアップさせる簡単アレンジ術
基本的なラッピングに少し工夫を加えるだけで、仕上がりは格段に洗練されます。
例えば、手書きのメッセージを添えたり、リボンやシールの使い方を工夫したりするだけでも、心のこもった特別な贈り物になります。
また、紙コップや黒い水切りネットといった意外なアイテムも、アイデア次第でユニークなラッピング資材に変身します。
メッセージカードを添えて気持ちを伝えよう
手作りのラッピングには、ぜひ手書きのメッセージカードを添えてみてください。
「HappyHalloween!」や「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!」といった一言があるだけで、受け取った側にハロウィン気分が盛り上がります。
カード自体も手作りすると、よりオリジナリティが高まります。
画用紙をかぼちゃやおばけの形に切り抜いてメッセージを書き込むのも一つの方法です。
完成したラッピングにリボンで結びつけたり、小さなクリップで留めたりして添えます。
手書きの文字が添えてあると、気持ちが伝わっていいですね。

リボンやシールでデコレーションを加える
リボンやシールは、ラッピングを手軽に華やかにする便利なアイテムです。
シンプルな無地の袋でも、オレンジや紫、黒といったハロウィンカラーのリボンを結ぶだけで、一気に季節感が演出できます。
リボンの太さや素材を変えるだけでも印象が変わります。
また、市販されているハロウィンモチーフのシールを貼るのも簡単でおすすめの方法です。
複数のシールを組み合わせたり、マスキングテープで模様を作ったりと、自由な発想でデコレーションを加えてみてください。
少し手を加えるだけで、ラッピング全体の完成度が向上します。

詰めるお菓子は、個包装になっているものがおすすめ
ハロウィンのお菓子は、個包装になっているものを選ぶと、衛生的で配りやすく、様々なラッピングと組み合わせやすいのでおすすめです。
FUKU+REでは、ハロウィン限定の「おばけのフロランタン」は一つひとつに賞味期限や原材料が印刷されており、安心してプレゼントできます。個包装で見た目も可愛らしく、センスの良いギフトとして喜ばれるでしょう。
季節限定のハロウィンパッケージもあるため、贈る相手に特別感を演出できます。
FUKU+REでは、ラッピングは自分でしたい、、という方向けに28匹入りの簡易包装(段ボール入り)の商品をご用意しています。
その他、3匹、8匹、20匹、やクッキーなど焼き菓子との詰め合わせギフトなどハロウィン限定スイーツを各種ご用意していますので、ぜひのぞいていってくださいね。
ギフトボックスは3サイズ
FUKU+REのハロウィン限定「おばけのフロランタン」は、ギフトボックス入りは3パターンご用意しています。ご予算や用途に応じてお選びいただけます。
- 3匹入りは、可愛らしいプチギフトとして、またはハロウィンイベントの景品にもぴったりです。おとぼけ顔のゴースト型フロランタンは手のひらサイズで、受け取った方を笑顔にするでしょう。
- 8匹入りは、日頃お世話になっている方へのお礼や、ちょっとしたお祝いのプレゼントにおすすめです。上品なパッケージに包まれたカフェモカ味のフロランタンは、甘さ控えめで大人の方にも喜ばれます。
- 会社での大人数への手土産や、大規模なハロウィンイベントでの配布には、20匹入りが最適です。個包装で衛生的なため、多くの方に安心して配ることができます。どのサイズも、見た目の可愛らしさだけでなく、本格的な味わいが魅力で、ハロウィンを盛り上げる特別なギフトとなるでしょう。
まとめ
ハロウィンのラッピングは、100円ショップなどで手に入る身近な材料を使って、誰でも手軽に挑戦できるアイデアが数多く存在します。
画用紙や折り紙を使った定番のモチーフから、カプセルや封筒を再利用したユニークなものまで、工夫次第で様々な表現が可能です。
手作りのラッピングは、お菓子そのものだけでなく、贈る側の気持ちも一緒に届けることができます。
紹介したアイデアやアレンジ術を参考に、オリジナルのラッピングでハロウィンを楽しんでみてください。
記事でご紹介するギフトの他、たくさんの商品をご用意しています。
